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「コロナ禍で開業医はひまだからオリンピックの医療班に町医者を動員しろ」と田崎史郎氏の発言

自称政治ジャーナリスト(公称自民党の犬・自民党のメディア広報大臣)

田崎史郎
が、2021年4月21日のモーニングショーで


「コロナ禍で開業医はひまだから、オリンピックの医療班は開業医を動員しろワン

 

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はい、自滅!

 

コロナ禍で暇なのは小児科、耳鼻科で、一般内科はわりと忙しいんだよ、田崎さん。


全体的に受診患者が減っているのに何が忙しいかというと、発熱の患者は隔離して、マスクやフェイスシールド、場合によってはガウンを着て対応するので、非常に時間がかかるんだよ、田崎さん。

そして、場合によっては、保健所に通達してPCRの段取りをしたり・・・

自院内でPCR検査までしている診療所は、さらに大変なんだよ、田崎さん。

 

まともに感冒の患者に対応している開業医は、収入が減っているのになぜか毎日クタクタなんだよ、田崎さん。

 

 

ところで、
「発熱患者の診療いたしておりません」
などとしている診療所もありますが、それは医師法違反です。

医師は、自分の病気、親(2親等)の病気や死に目以外で、診療は拒否できません。
精神科や婦人科など、非常に専門性が高い疾患で、緊急性がない場合は、適切な医療機関を紹介してもよいことになっている。

 

 

話を元に戻そうか、田崎さん。

 

オリンピックの医療班の医師を町医者から集めるとすると

①一般内科系でPCRまでやっている診療所=コロナ対応でテンテコマイで無理
②一般内科系でPCRはやっていないが発熱は見ている診療所=一般診療+風邪の患者の対応で手いっぱい
③一般内科で発熱お断りの診療所=やる気がないから、オリンピックの外国人の対応なんからするはずない

 

なのですよ、田崎史郎自民党マスコミ広報大臣様

なので貴方の理論からすると、
オリンピックの医療班の動員は、町の小児科、耳鼻科、皮膚科、整形外科から
ということなんだね、田崎スシローさん。

 

 

そもそも、いくらひまだからって、毎日かかりつけの患者さんが血圧や糖尿、喘息などいろんな処方をもらいに来るわけで、その人達の薬の処方をどうするつもりなんだ、田崎さん。

 

世の中それほど暇な医者はあまりいないんだよ、田崎スシローさん。

 

 

 

豆知識

田崎(スシロー)史郎

常に気持ちよいくらい自民党びいきの政治評論を展開し、まるで自民党選任のメディア対応大臣のような存在。
自民党議員たちとすし屋で会食することが多く、”スシロー”となじられている。

また、GoToトラベル全国一斉停止を発表した直後、菅総理は東京・銀座の高級ステーキ店で二階幹事長や著名人8人程度で会食したという。
当時政府の分科会は、5人以上の会食はクラスター発生の可能性が高いとして、自粛をするよう呼びかけていた。
この会合にも田崎(スシロー)史郎氏は出席しており、不謹慎ではないかという他紙の記者に対して逆切れした。