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PJ・アイスマン

PJアイスマンという、自称YouTuberがいる

 

自転車に乗ってスマホを操作している人の自転車の前に立ちふさがり、注意し、そしてその人の素顔を動画でさらしている。すばらしい行為である。

 

法的にPJアイスマンの行為を裁けるかは法律家の議論するところだが、この行動がおかしいというなら、なぜおかしいかをきちんと論破しているのをあまり見かけない。

 

間違った行動を指摘している=正しい行動

なのかどうか、である。

 

例えば、家族5人を惨殺した人がいる。
1人殺害だと死刑を回避できるかもしれないが、2人殺害だとどうか?
そして5人を惨殺したなら死刑の回避は難しい。

そして一般人が
「5人殺したのだからこの殺人犯は私が処刑する」
この処刑行為は正当化されるのか?

 

では、5人を惨殺された家族の、残された一人が、犯人を処刑したらどうか?

 

 

日本は三権分立である。

司法・立法・行政に分けられている。

 

同様に、犯罪に対しても、取り締まるもの、それを裁くものは完全に独立して行わなければならない。

 

誰かが罪を犯して、それを罰するのは、その背景、コトの重大性、社会に及ぼす影響、それまでの前例、すべてを踏まえて考える。

 

罪に対しての罰は、一個人が個人的判断で決めるものではない。
その罰の妥当性だけの問題でもない。

 

自転車の前に立ちはだかって往来を妨害する行為自身も犯罪で、本人の了解をとらずに不特定多数の前にその人の顔を曝すのも犯罪だ。

 

まあ、そういうことだ。

 

私の稚拙な理論が、大部分の人が何か引っかかるこの自称YouTuberの奇行行動に対する答えではないが、一つの考え方である。

 

最後に

「PJアイスマン
を検索かけたり、間違ってもYouTubeを見に行かないように。

炎上商法しか能がない、想像力のないYouTuberの思うツボだ