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岩田健太郎

 

岩田健太郎

 

今回新型コロナウイルス感染のクルーズ船への潜入ルポで、YouTubeへ投稿という奇行で一躍有名になったこの医師ですが、この人の著書はたくさんあります。

 

著書を見る限り、感染症の専門家というよりは、感染症関連の芸能ルポライターという印象です。

 

医師のSNSでも、この人の愚行はかなりたたかれている。

 

 

今回の騒動で、この医師の潜入行為に対して、橋本猛厚生労働副大臣からこんな批判が寄せられています。

「現在、ダイヤモンド・プリンセス号では検疫終了者の下船に向けた準備が進んでいます。荷物は先にターミナルに降りており、対象者は10:30以降順次下船の運びとなります。明日、明後日も順次下船いただけるよう、クルーや自衛隊はじめ多くの皆さまにご協力をいただきながら、オペレーションを進めます。

 なお昨日、私の預かり知らぬところで、ある医師が検疫中の船内に立ち入られるという事案がありました。事後に拝見したご本人の動画によると、ご本人の希望によりあちこち頼ったあげくに厚生労働省の者が適当な理由をつけて許したとの由ですが、現場責任者としての私は承知しておりませんでした。お見掛けした際に私からご挨拶をし、ご用向きを伺ったものの明確なご返事がなく、よって丁寧に船舶からご退去をいただきました。多少表情は冷たかったかもしれません。専門家ともあろう方が、そのようなルートで検疫中の船舶に侵入されるというのは、正直驚きを禁じ得ません。ただの感染症蔓延地域ではないのです。本件は厚生労働省本省に伝え、なぜこのような事案が発生したか確認を求めています。

 現在厚生労働省は、閉鎖船内における新しいウイルスによる感染症の発生という事態の中で、多くの専門家のお力を船舶内外からいただき、臨船検疫を行っています。ただ実際に職員の感染が判明してしまった状況の中で、完全なコントロールができていると申し上げることはできません。限られた空間、限られた人員資源の中で、しかし今なお臨船検疫中の乗客や乗員の方々、あるいは多数の地域や医療機関や組織のご協力により、改善を重ねながら一人でも多くの方の感染を防ぎ、また感染や発症した方を病院に搬送する業務を続けています。ご協力いただける多くの方に感謝の気持ちを持ちつつ、厚生労働省としては、引き続き全力を尽くします」

 

 

要約すると、

現場の管理者の知らないうちに、感染制御の(自称)専門家の医師が不正に紛れ込んで、YouTubeで潜入レポートを巻き散らかした

ということです。

 

一番の問題は、本当に専門家であり、しかも政府の人選にまで手を回すことができる政治力がある人であれば、YouTubeで拡散するような子供じみた行動に出ずに、そのままスタッフとして現場に残り、適切な助言を続けるべきである。

 

どこからどう見ても売名行為で、その後出版するであろう一般人向けの著書のための単なる金儲けのためのPR活動だ。

 

そして、案の定、YouTubeへの投稿を削除した。

気まずくなって削除するくらいなら、最初から投稿すべきではなかった。

 

まあ、医者も20万人いるので、基地外もいる。

 

ところで、文部省管轄の学生はもうすぐ春休みである。

この事態への対策の一つとしては、特例処置として春休みを前倒しして期間の延長と、それに続いての夏休みの前倒しでの長期休校をすべきなのは、稚拙なオツムの官僚や政治家ではなかなか思いつかないだろうし、思いついても決断に踏み切れないだろう。