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コロナワクチン前倒しの混乱の首謀者は岸田文雄総理

日本テレビ系「スッキリ」でMCを務める加藤浩次が14日、コロナワクチンの3回目接種が進まない背景に、政治家の決断不足があるのではないかと言及した。

加藤浩次の疑念に専門家「河野さんの時は事務方ビビってた」

 

 

現実は違う。

ワクチンの配布希望数の集計など終わってそろそろ配り始める時期(12月上~中旬)に、いきなり岸田総理が、
「3回目接種を2回目接種後6か月後に前倒し」
を表明し、政府の方針が出るまで市町村がいったんワクチン配布準備を止め、大混乱した。

 

そして12月17日に岸田総理が政府の方針を発表すると言いながら、結局 17日になっても
「可能な限り7か月に前倒し」
というあやふやな方針しか発表しなかった。

 

仕方なく年末から各市町村が申し合わせて65歳以上を7か月、それ以下は8か月で始める方向でワクチンの配布を段取りし始めた。
ある市町村のワクチン配布量の決定の医療機関へのFAXには
「政府の二転三転する方針のため遅れてご迷惑をおかけしております」
とあった。
「ご迷惑をおかけしました」
の過去形ではなく、現在進行形での政府への恨み節であった。

 

そして、岸田総理は市町村の年末の流れを見ながら、後出しじゃんけん
「65歳以上の7か月の前倒し、65歳未満は8か月のママ」
を発表した。

 

 

国内ワクチンの在庫数からいって、65歳以下前倒しは4月より前には無理なのは現場(官僚)の情報でわかるはずだが、現場の声を聞く力が欠落しているので、その情報が届かなかったのだろう、岸田さんには。