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コロナワクチン一回2277円

日本政府はとにかくコロナ対策にお金を出さない。

 

例えば、一般開業医でも新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。
各診療所(医療機関)は市町村と契約し、ワクチンを供給され、接種すると接種料(手技料)が医療機関に支払われる仕組みです。

 

ご存知のように65歳以上の高齢者のインフルエンザワクチンの公費接種を行っている市町村も多い。

その場合、ワクチンの原価を差し引いたものが手技料となる。
ワクチンの一人分の原価がだいたい1350円(税別)だ。それにシリンジ(注射器)代も上乗せされ、原価はだいたい1500-1600円だ。

一方、一人接種で市町村から支払われる額がだいたい5000-5200円だ。

 

つまり、インフルエンザワクチンを一人打つ手技料はだいたい
3000-3500円

手技料と言っても、説明したり、副反応(軽微なものから重症のものまで)に対する対応の責任も、もちろんすべて込みでの話である。

小児の定期接種ワクチン(日本脳炎、DPT、DT、MR(麻疹風疹)etc)の接種代も3000-3500円程度の価格設定だ。

 

 

ところで、新型コロナウイルスのワクチンの接種料金は、日本医師会厚生労働省で、半年も前から(現場の知らないところで)話し合われていて、政府の一方的な金額提示で、

2277円

と決定されてしまっている。

 

えっ?
インフルエンザよりも説明の手間もかかる、副反応の頻度も10倍?100倍?多いと予想される未知のワクチンの接種料金(手技料)が、相場より安く設定されている?

 

 

 

町医者で、市町村と接種契約をしない=コロナワクチン接種をしない(業界用語で「手上げをしない」)町医者が多いのは、当たり前。

 

説明が大変
リスクが高い
手技料が安い(安くたたかれた)

 

そりゃそうだ。

 

最低だな、菅総理
あんた、この大災害の中でも、医療費をケチるのか?

 

 

 

 

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