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1日1万人のワクチン接種会場設置!頭おかしいのか?菅総理

1日24時間稼働させて、一つの会場でなんと1日1万人の接種を可能にすると?
それを政府主導で東京と大阪に設置するらしい。

 

コロナのワクチンの問診はちょっと特殊(大変)なのは容易に想像できる。
一人に10分以上、いやもっと長い時間の問診時間が必要だろう。いろいろ不安もあるであろう高齢者相手に、問診時間を仮に(神業の)5分まで短縮できたとすると

 

①計算1:1時間当たりの総接種人数
10000人÷24時間=417人/時間

②計算2:医師一人が1時間当たりに接種可能な人数
60(分)÷5(分)=12人/時間

そうすると
③計算3:1会場で必要な医師数
417(人/時間)÷12(人/時間)=34.75(人)

 

高齢者相手の問診が5分で終わるとは考えにくく、また、接種時間も全く加味されていない。
接種時間は、コロナワクチンを注射している時間と、その前後(被接種者が前に座って、また終わって立ち去る時間)の時間が必要だが、その前後の時間が実際は非常にかかる。

 

なので
問診5分、接種2分とすると、必要医師人数は1.4倍の49人
問診10分、接種時間5分とすると、必要医師人数は3倍の105人

 

日中と夜間でまんべんなく人が来場するとは思えないので、日中はもっと密になるだろう。

 

1日三交代だとすると、その3倍の医師数、つまり300人前後、そして月ではノベ9000人の医師を狩りだすことになる。

 

菅総理はついに頭がおかしくなったのか?

それともアベノマスクを進言した頭がおかしい参謀官僚のような狂った取り巻きでもいるのか?

 

 

そもそも昨年10月?11月だったかの時点で、ワクチンの接種料金(正確には手技料)を政府が一方的に2277円と決めてしまい、いわゆる町医者の多くが接種の手上げに躊躇してしまったことも、接種が進まないことの一因である。
どうして一般の公費ワクチン接種の手技量が3000-3500円なのに、この国難で、副反応も多く出ているワクチンの接種料を他のワクチン接種料金の2/3に設定したのだろうか?
厚生労働省は頭がおかしいとしか思えない。

 

 

最後に

会場設置は3か月の限定予定だそうだが、やはりこれはオリンピックの開催を前提に決められた期間ではないかと勘繰ってしまう。

この1年のコロナ対策のうち、決して少なくない対策が、オリンピック開催を中止しないことによって歪められてしまっているような気がしてならない。

 

 

ワクチン 東京と大阪に1日1万人の大規模接種会場国が開設へ

 

 新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させるため、政府は、東京と大阪に、大規模な接種会場を国が開設し、医師などの資格を持つ自衛隊の協力も得ながら、来月中にも運営を始める方針を固めました。

新型コロナウイルスのワクチン接種について、政府は、およそ3600万人の高齢者が2回接種するのに必要な量のワクチンを、6月中に確保できるという見通しを示していて、菅総理大臣は、高齢者向けの接種を7月末までを念頭に終えられるように取り組む考えを示しています。
政府は、接種を加速させるため、東京と大阪に、大規模な接種会場を国が開設し、来月中にも運営を始める方針を固めました。
接種会場は、東京・大手町と大阪の中心街に設け、1日あたり1万人の接種が行えるよう、医師や看護師の資格を持つ自衛隊の協力を得る方向で調整を進めています。
政府は、これまでワクチンの接種の実務を自治体に委ねてきましたが、国が主導して感染が拡大している地域に接種会場を新たに設けることで、接種体制の強化につなげたい考えです。