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オリンピックは癌(がん)。今、日本は、世界は、COVID19と言う癌に蝕まれているが、その中で日本はもう一つ癌を抱え込むのか

私は外科医である。

 

内視鏡などで癌が見つかれば、内科医は
「ご家族と一緒に外科を受診してください」

コレで本人、家族はピーンと来る。
「ああ、癌なのかな?」

 

いやいや、そっち(内科)である程度告知しろよ、おまえら。

 

話はそれたが、オリンピック開催は、その行為自体がである。
国民の体の健康だけではなく、心の健康、経済、その他いろんなところを蝕んでいる。

 

現在、新型コロナウイルスは日本中、いや、世界中を蝕んでいる。
そう、癌そのものである。
要するに日本は、世界は、担癌状態である。

 

その癌の治療の最中に、
その癌が治癒(寛解)しないうちに
もうひとつ、オリンピックという癌を抱え込むのか?

 

 オリンピックは癌(がん)。
今、日本は、世界は、COVID19と言う癌に蝕まれているが、その中で日本はもう一つ(オリンピックという)癌を抱え込むのか

 

 

 

「『東京五輪変異株』と言われても良いのか?」医師の労組が五輪中止求める

無観客での開催であっても、選手や報道関係者らの往来により、変異株ウイルスを拡散し、新たな変異株を生み出す恐れがあるとして、勤務医らでつくる「全国医師ユニオン(組合員約130人)」が東京オリンピックパラリンピックの開催中止を求めている。 

同ユニオンは5月13日、内閣府厚労省に要請書を送付。記者会見を開いた団体の代表で、医師の植山直人氏は、

「世界から『東京五輪型(変異株)』と言われかねない」

「ワクチンすら接種していないのに、『おもてなし』なんてできるはずがない」

と訴えた。

また、医療従事者長時間労働についても言及。医師不足が長年叫ばれているのに、増員の見通しはないとしたうえで、東京五輪のために医療従事者のボランティアが求められていることは矛盾だと指摘した。 

今回、ユニオンが要請を行ったのは、「『がんの告知』も我々の仕事。どんなにつらくても、誰かが事実を正確に伝えなくてはならない。医療従事者から声を上げることが大事なのではないか」

という思いからだったという。 植山氏は、

「開催の決定権は、基本的にIOC国際オリンピック委員会)にあるが、コロナの感染拡大防止に何の責任も持たないIOCに決定権があって良いのか」

とコメント。日本政府に対し、選手が批判の矢面に立たないようにするとともに、国民の生命と財産を守るという役割を果たして中止を決断するよう求めた。