コロナ被害は選手自己責任 IOC、五輪参加同意書に明記
コロナ被害は選手自己責任 IOC、五輪参加同意書に明記
【ジュネーブ=共同】国際オリンピック委員会(IOC)が、東京五輪の選手らに求める参加同意書に、自己責任のリスクとして新型コロナウイルス感染症や猛暑による「健康被害」を盛り込んだことが分かった。
同意書は各大会で提出が義務付けられているが、重篤な身体への影響や死亡に至る可能性にも言及するのは異例。少なくとも夏冬の直近6大会では、ジカ熱感染が懸念された2016年リオデジャネイロ五輪を含め、参加同意書に「感染症」や「死亡」の文言記載はなかった。
安心安全のオリンピックであれば、新型コロナウイルス感染症の自己責任の同意書を取る必要は無いはず。
また、オリンピック招致のときに、夏の東京を
「温暖な機能」
として売り込んだが、猛暑に夜"健康被害”のリスクも、同意書に盛り込む必要は無いはず。