捕鯨反対のルーツ
捕鯨反対運動のルーツは、1960年代半ばに放送されていたアメリカのテレビドラマ、
”わんぱくフリッパー”
にある。
わんぱくフリッパー
概要
マイアミの公園警察官ポーター・リックス、その息子のサンディとバド、そして2人の息子が飼っているイルカのフリッパー、ペリカンのピート、犬のスプレーが、フロリダのコラルキー公園を舞台にして活躍する海洋冒険ドラマ。
つまり、彼らにとってはイルカは友達なのだ。派生して、鯨も友達なのだ。
このため、イルカを食べる、鯨を食べる行為はカニバニズムに近い行為であり、友達を殺して食べる行為である。
時代は1970年代、政治的思想の過激な表現の流行にのり、グリーンピース、シーシェパードが生まれた。
今や彼らの思想は、初代の有志たちの思想からかけ離れて、過激な反対運動のみが残った形になっているのであろう。