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江原啓輔

江原啓輔と美輪明宏

美輪明宏はその容姿・風貌から、妖怪と思っている人も非常に多いが、実は妖怪ではありません。妖術は使えませんし、死後の世界をのぞいたりできません。
なので、このへんなおっさんは、死語の世界やスピリチュアルに造詣が深いわけではなく、単なる基地外かペテン師です。

以前TV番組で
「いろんな偽物を見てきたけど、この人は本物よ」
と江原啓輔を絶賛していましたが、江原啓輔はどんどん化けの皮が剥がれて、最後にはお笑い芸人に路線変更してしまいました。

さて、美輪明宏が奇妙な風貌ではあるが単なる人間であるとわかれば、このおっさんに特別な力があるとは誰も思わないでしょうが、しかし、変なおっさんの江原啓輔は特別な力を持っているのではないかと、勘違いしている人もまだ若干いるようです。

もう皆さんご存知の事実を羅列すると

  • 日刊ゲンダイ』(2007年2月1日付)で、過去に出演した『こたえてちょーだい!』(フジテレビ系)で江原の霊視を受けたという女性が、霊視の内容がスタッフに事前に質問されて答えた内容と同じであった、と明かした。これに対し番組を制作したフジテレビは「コメントは差し控えさせていただく」とし、事実だと認めてはいないが否定はしていない。引用元:WikiPedia

反論しないのであれば黒、とは言いませんが限りなく黒です。
そりゃ、反論も反証も不可能です。

  • テレビ番組などで行う江原の前世霊視は、イメージの良いものにばかり偏っていないか?などと疑問視されることもある[25] 。『週刊文春』の2007年2月1日号によると、『オーラの泉』中で行った芸能人の霊視では、公家、武士、巫女、貴族、修道士、思想家といった職種ばかりで、日本、イギリス、フランス、イタリアといった国家の人間になぜか偏っているという。しかし、それを裏付ける集計やこの主張が統計的に有意であると検定した資料は示されていない。引用元:WikiPedia

私も霊視してもらったら高貴な者の生まれ変わりになれるのだろうか?我が家の家系は350年以上続くお百姓であるが。

なお、日本民間放送連盟が定める放送基準 第8章には「非科学的な迷信や、これに類する運命運勢鑑定霊感霊能等を取り上げる場合は、これを“肯定的に取り扱わない”」と記述されている
引用元:WikiPedia

まあ、最近は減りましたね、この手のお笑い霊視番組は>

昔は熱かった。「矢追純一のUFO特集」、「水曜スペシャル川口浩探検隊の大冒険」、「宜保愛子のあなたの知らない世界」など、お笑い娯楽番組が毎週にように放送されていました。本当に古きよき時代です。

週刊文春』2007年11月8日号は『FNS27時間テレビ みんな“なまか”だっ!ウッキー!ハッピー!西遊記!』の一コーナー「江原啓之、新潟の女性訪問・亡き父親からのメッセージ」でやらせがあったと報じた。震災被害者にリンゴを贈るボランティア活動をしていた秋田県の美容院の経営者女性に江原が亡き父のメッセージを聞かせるというサプライズを仕掛けて喜ばせる企画であったが、江原がボランティア活動によって美容院経営を疎かにしているとして「死んだお父さんは、あなたが悪いと言っている」としたことに対し、その女性が睨んで反論した場面は全てカットされ、女性が講演会の会場に自分がボランティアでリンゴを送った人々が客席にいるのを見て感激し、涙した場面を江原の言葉に感激して涙したかのように編集されていたという。講演会の客も大半がサクラであり、美容院の従業員からの手紙もやらせであったという。その女性は、承諾なく霊視を受けさせられた上に、自分が経営している美容院が経営危機であるとの虚偽の演出をされ、「善意の形をとりながら、結果的に傷つけられた」として「放送倫理・番組向上機構」(BPO)に訴えた[32]

引用元:WikiPedia

この辺りはグダグダです。もはやスピリチュアルの真贋を通り越して、偽者であることを前提にして、悪口を言った言わないの問題になっていますね。

週刊文春』2008年1月24日号によると、『オーラの泉』で宝塚歌劇団出身の女優檀れいについて「死んだお父さんは『宝塚受験』を見守っていたと話したが、檀の出身地兵庫県の人々から疑問の声が噴出したという。檀の同級生や地元住民から「檀の父親は生きている」との証言があったという。檀は、宝塚デビュー後に母親が再婚した義父の霊視を江原に依頼したが、義父は檀の子供の頃を知り得ないため、江原は実父が存命であることを知らずに霊視したのでは、との疑惑を生んだ[39]
引用元:WikiPedia

もうここまで来たら観念して、お笑い路線に進むしかなくなりますね。

まじめに解説すると、詐欺師やエセ超能力者、エセ霊能力者(と言っても本物の超能力者や霊能力者はいませんが)の手法としては、Hot readingとCold readingがあります。高度の訓練・洗練されたこの手法の組み合わせによって、人は見事にだまされるのですが、このへんなおっさんの手法は主にHot readingで、その技術はあまりに稚拙で雑です。

スピリチュアル批判している苫米地英人は、嘘をついてる人ではないと思うと話すが、自身の生徒が作った偽の心霊写真を、江原が番組で本物だと断言したという体験談から能力は無いと判断しており、悪魔の洗礼(人間の潜在的恐怖)に遭った被害者だと語っている。そもそも霊の勉強も中途半端で、カルマという概念は、突き詰めれば殺人を肯定するポアのような行為にも繋がり、魂の階層性については、絶対的な差別で受け入れてはいけない考えで、語るべきではないと主張する[40引用元WikiPedia

この人も科学者なら、ここまでムキになってスピリチュアルを批判する必要もなかったように思いましたが、この科学者本人も宗教・スピリチアルにかぶれているようで、大変残念な感じです。

その他、肯定する事例が出てこないのは当たり前だが、ここまでボロが出てしまうと、スピリチュアルでは食ってゆけないでしょう。
お笑い路線に変更して正解のようです。