バードカフェ
年末になると、バードカフェのやらかしたあの事件が思い出される。
2010年末に横浜市の企業でカフェを経営し、水口憲治が代表を務める「外食文化研究所」が、グルーポン・ジャパンを通して1万円(定価の半額という設定)で販売したおせち料理の宅配(500セット)について、「傷んでいる」「内容が広告写真と違いすぎる」「スカスカやんけ!」「すっごい動くよ!(スカスカすぎて、具材が箱の中で動く)」など、多数の苦情が発生した。宅配された料理は箱の容積に比べて内容量が極端に少なく、購入者がこの料理の写真をインターネット上にアップロードしたことで騒動となった。
グルーポンは翌2011年1月5日に「スカスカでごめんなさい」と謝罪を発表。購入者に対して販売金額の一部(全額はあまりにも過酷すぎるため)である500円を返すことと、100,000円相当のグルーポンで使えるギフトカード(有効期限は到着から3日。短期決戦がグルーポンの売りであるため)を送ることを決定した。この件について2011年1月6日までに横浜市や神奈川県・農林水産省が、製造元の外食文化研究所に、衛生面での懸念から立ち入り検査を実行した。2011年1月8日には消費者庁が、外食文化研究所の事情聴取を行うことを決定。
消費者庁は2011年2月22日に、景品表示法の優良誤認及び有利誤認に当たる、として外食文化研究所に措置命令を行うとともに、グルーポン・ジャパンに対し、価格表示(今回の例、20,000円→10,000円で20,000円の根拠無し)が景品表示法違反を惹起することのないように、ウェブサイトの運営に留意するよう要請した。
引用 WikiPedia
覚えておられるでしょうか。
こんなオセチです。
最終的には会社から返金され、バードカフェの運営元の株式会社外食文化研究所の社長、水口憲治は謝罪とともに辞任した。
辞任はしたが、後任は実父であり、さらにネットで炎上した。
ところで、このオセチの発送は、クール便ではなく、常温だった。
今メルカリで生ハムの常温発送での是非がテレビやネットで騒がれている。
このオセチを常温発送するのは非常識だとほとんどの人は認識するだろうが、では、メーカーが要冷蔵(10℃以下)での保存をワザワザ指定している生ハムは、なんとなく常温発送を売主も一部の買い主も許容しているのが全くこっけいである。
最後にバードカフェの社長水口憲治がホームページに掲載した謝罪文がコレである。
そうです。文字(text)ではなく、画像を貼り付けているのである。
文字で掲載すると、謝罪文をネットから削除しても、Googleにインデックスされるので、半永久的に悪事が後世に語り継がれるのである。
それを避けるために、文字を画像にして貼り付けていたのである。
倫理観の無いやつほど、こういうことにだけ頭が回る。
人間のクズである。
最近はさらに進んで、CSSに本文を書いて、Googleに引っかからないようしている企業もある。
謝罪文をPCやスマホでコピー&ペーストできるかどうかで判別していただきたい。
なんだかな~、と言う感じである。