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応召義務

医師には応召義務があり特別な理由がないかぎり診療は断れない

 

医師には応召義務というのがあります。
特別な理由がないかぎり、診察を断ってはいけないのです。

出典元:PhotoAC

特別な理由とは、

医師の不在又は病気等により事実上診療が不可能な場合

である。
現実的には、医師本人が病気で診察できない状態や、一親等の不幸時も、応召義務を免除されると思います。
ただ、患者自身の緊急性が高い場合には、自分自身の体調との兼ね合いでしょう。

そうなると、診療時間終了が、例えば19時30分、受け付け締め切りが19時20分で、受け付け締め切り直後に来た場合や、診療時間をチョット過ぎて来院した場合、

「受付時間を終了しました」
もしくは
「診療時間を終了しました」
と言うのは、もちろん医師の応召義務違反であり、医師法違反である。

そんなときは

「応召義務を守らないのですか?」
と聞いて見ましょう。

ただ、19時20分の受付時間を過ぎて患者がゼロで、医師が19時30分ジャストに診療所を出てしまって、事務員のみになって残務処理をしていた場合、医師不在で診療は断らざるを得ない。