反社会的人格障害
あおり運転の末、相手を殴って暴行容疑で逮捕された宮崎文夫容疑者についてです。
これからいろいろ出てくるだろうから、後出しじゃんけんにならないよう、2019年8月19日の時点での私見を述べる。
性格としては
ではないかと予想する。
あおり運転は、あおられた方も右側車線を走っていて、自分の進路を邪魔されたので激高したのだろう。
それに、殴る前にもみ合いになっていて、もみ合いの末にブレーキに載せていた足が外れて、宮崎容疑者の車におかまを掘ってしまったので、それに腹を立てて(激高して)、相手を殴った。
また、以前にも監禁の容疑もあるが、これは、集金に来た人物ともめて、部屋から出さず、母親の説得にも応じなかったので、最終的に警察が介入して監禁容疑ということだ。
宮崎容疑者の行動は、ある程度了解関係のある行動である。平たく言うと、彼には彼の理由がある。
ただ、それに対する反応が極端であり、異常である。
まさに反社会的人格障害だ。
例えば、廊下を歩いていて、誰かがドアを開けて部屋から出るときに、そのドアが少し当たったとする。
普通は
「おっとあぶないな~」
もうちょっと怒りっぽい人は
「何をするんだ、危ないじゃないか」
反社会的人格障害者は
「お前はドアをブチ当てて私を殺そうとしている。」
と言って相手を非難、場合によっては殴る、もしくは、警察に被害届を出す。
これが反社会的人格障害だ。
どうしようもない。基地外は治らない。
この反社会的人格障害の人物は、幻覚を見るなどの言動と違って、なんとなく因果関係のある行動をするので、家族や職場の上司も、なかなか本人の異常性を指摘しにくく、始末に困る。
高校、大学とそこそこの学力があるのは、学力は自分自身の努力だけで達成できるからだ。
卒業大学に対する評価でそこそこの企業に就職したが、半年でやめているのは、就職後の評価は自分の努力だけではどうしようもないからだ。
あくまで周りからの自分の評価がものをいうので、人格障害の彼は、高い評価を得ることができないということだ。
まあ、このあおり運転の容疑者とは、こんなところだろう。
今回執行猶予がつくのか、実刑が下されるのかは不明だが、50年、いや100年の刑期を勤めても、彼は自分のしたこと反省することは無いだろう。
そりゃ、常に自分のほうに100%正義があると思っていて、その狂った思想は彼の人格そのもので、矯正不能だからだ
2020年8月6日追記
検察側は証拠調べで、宮崎被告が2006年にも高速道路上で他の車を止めさせ、運転している人に暴行を加えたとして、暴行罪で略式命令を受けたと説明。起訴前の精神鑑定で、他人が悪意を持っていると疑う傾向がある「パーソナリティー障害」の一種との診断を受けたことも明らかにした。
はい、ビンゴー
彼は人格障害です。一生治りません。
2020年10月19日追記
強要と傷害の罪に問われた会社役員宮崎文夫被告(45)について、懲役2年6月、保護観察付き執行猶予4年とした10月2日の水戸地裁判決が確定した。検察側、被告側の双方が期限の16日までに控訴しなかった。