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仮想敵

NHKから国民を守る党ばかりディスっているが、今回は、何故この意味不明な政策の党が支持を得たのかである。

仮想敵を作って民衆をそちらに向けて自分の支持率を上げる手は、古くは郵政民営化を掲げた小泉元総理、最近では対外貿易を仮想敵にしたトランプ大統領まで、良く使われる手法です。

郵政民営化による功罪として、メリットは余りあがってきていないが、どんどんデメリットだけが上がってきている。

トランプ大統領の功罪のうち、ネガティブな功績は、もはや火を見るより明らかだ。

ところで、最近この仮想敵手法で自分の支持率を上げて成功した例は、
NHKから国民を守る党
である。

NHKに対して不満を持っている国民は多いと思われるが、NHKを仮想敵にしてもこのN国党の政治理念が適正であるはずもなく、案の定その後の奇行が目に付いてきている。

奇行とは、「女を買う」「おっぱいおっぱい」と叫んだ基地外政治家を迎え入れたり、自分のことを批判した一般市民である芸能人に対して街宣活動のように職場に押しかけて糾弾したり、もはや、どうしようも無い基地外集団だ。

よく考えると(良く考えなくてもだが)
「NKHから国民を守る」
だとか
NHKをぶっ潰す」
なんてものは政策でも何でもなく、コレを選んだ国民は頭がおかしいか、洗脳されていたのか、全く理解に苦しむ。

そう考えると、同じ手法で国民の支持を得ているトランプ大統領の今後の行動が気になる。
どんなクレイジーな政策でも、ある程度国民の支持を得てしまわないか?