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コンビニ(コンビニエンスストア)

 

※この記事は2019年8月11日に下記で書かれたものです。

https://angryman.site/2019/08/11/post-492/

 

 

大阪府にあるセブン-イレブンフランチャイズ店のオーナーが、人手不足などの理由から本部に無断で時短営業に踏み切った騒動。当初、セブン-イレブン本部は難色を示したが、それもそのはずで、双方の言い分にはそれぞれ一理あり、かつ大きな隔たりがあるのだ。(清談社 岡田光雄

 

引用元:清談社 岡田光雄

 

 

 

皆さんご存知のニュースだ。
セブンイレブンはなんてひどい、ロクデナシなんだろう。営業時間なんてそれぞれで決めたらいいんじゃないか」
と思っただろうが、実はいろいろ複雑な問題がからんでる。

セブンイレブンフランチャイズで、本社で季節や流行を分析して、各店舗に定期的に商品を配送している。
もしこの店舗のみが営業時間を変えてしまったら、システマティックにくんでいる流通システムが根本から変わってくる。

出典元:PhotoAC

また、そもそも24時間営業を双方合意の上で契約している。
それが守れなくなった時点で、契約不履行で、違約金を払って解約する必要がある。

今までそのコンビニはバイト君でなんとか回して、この男性オーナーはその上にアグラをかいていたわけである。
そして妻がなんとか必死でそのバイト君の人脈をつないでいたのであろう。

妻が死に、いままでバイト君で回していたものが回らなくなった。
つまり、人材の確保を含んだ経営能力がこの夫にはないということで、廃業でよい。

妻は、バイトに来ていてくれた学生さんが卒業する場合、後輩にバイトをうまく引き継いでほしい、などバイト君たちとコミュニケーションをとっていたのは容易に想像でき、夫はその能力がなかった。

インタービューで
「妻がなくなってしばらくしてバイトが回らなくなり、募集をかけたが来なくて困っている」
はい、対応が後手後手で、雑な対応で、言ってみれば今まで自転車操業だったものが、完全に破綻しただけだ。

時間を短縮しても、ドッチにせよつぶれる運命だ、このコンビニは。