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グレタ・トゥーンベリ

 

自称活動家・グレタ・トゥーンベリさんの行動が注目されている。
ではどうしてこれほど注目されているのか?
それは簡単だ。明らかに常軌を逸脱した異質な行動が面白いからだ。

 

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引用:Yahoo!ニュース

 

彼女が去年の8月に、学校を休んで議会前での座り込みを一人で始めたとき、両親は心配して止めたそうだ。飛行機に乗らず、肉を食べないことを決めたのも彼女自身だ。両親は結果的にそれに付き合うことになり、オペラ歌手である母親は、海外での公演活動を休止することになった。

引用:Yahoo!ニュース

彼女が何故これほど世間の注目を集めているのかを、もう少し分析してみる。

 

彼女が非常に注目を受けているその理由は、彼女の反応が一般の人から見るとあまりに特異な反応であり、見ていてこっけいだからだ。
それはもちろん彼女がアスペルガーと言う先天的な障害があり、普通の人とは違う異質な反応、異質な存在で、言ってみれば祭りの見世物小屋に入るのと同じ感覚で、みんな彼女の記事、彼女の画像を見る。

彼女は地球の危機に対して異常なほどに強い関心を示し、そして異常なほどに強い危機感を抱き、いてもたってももいられない。そのため座り込んだり、肉を食べなくなったり、飛行機に乗ることを忌み嫌って拒絶し、自分とは別人格である母親にまでそれを間接的に強要し、母親の仕事までも制約をかけてしまった。

彼女の反応を多様性とみなす人がいるがおろかなことである。
多様性を許容する方向に向かっている世の中であり、彼女の反応を許容するべきだと主張する人もいるが、この場合多様性ではなく、単なる逸脱だ。

彼女の行動には、他の精神疾患のように因果関係が無い反応ではなく、因果関係がある。ただ、その行動(反応)の因果関係は理解できるが、反応が許容範囲を超えて逸脱してしまっている。

因果関係が有るから許容をしないといけないというのは間違いで、たとえ因果関係があっても、反応が常軌を逸すれば、許容する必要はなく、逆に逸脱した行動を訂正すべきである。
難しいのは、この常軌を逸する基準、判定が難しい。そのため、周りが非常に迷惑を受けているにもかかわらず、その異常さを指摘できず、その異常を訂正が出来ないでズルズルと放置してしまう。

16歳の少女がすることは、学校を休んで座り込むことでもなく、牛肉を拒絶することでもない。学校にきちんと出席して、そこでいろいろなことを学び考えを深めることであり、バランスよく食事をして健全な肉体の発育を目指すことである。

アスペルガーを批判し排除しようとしているのではない。行動が逸脱知れば許容すべきではないということだ。

 

2019年9月28日