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小泉進次郎

泉 進次郎のメッキがはがれてきている。

別に「セクシー発言」や「ノドグロ発言」のことではない。

 

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引用:WikiPedia

 

今まで様々な局面で「沈黙」を守ってきた小泉進次郎だが、結局コレは沈黙ではなく、具体的ビジョンがなく、政治家としての意思表示ができなかっただけであった。

まさに「沈黙は金」で、周りが勝手に金だと思っていたが、実はメッキであり、メッキ自体も金ではなく単なる金色のメッキだった。
(”沈黙は金”は本来そういう”まがい物”という意味ではないが)

米ニューヨークの国連本部で開かれた環境関連会合での発言だ。
記者からの
「石炭は温暖化の大きな原因だが、環境省は脱石炭火力発電に向けてどうするのか?」
との質問に
「Reduce(減らす)」と答えた。
さらに記者に
「How?(どうやって?)」
と聞かれ
「………」
挙句の果てに
「私は先週閣僚になったばかりだ。環境省のスタッフと協議している」
と答えた。かしこまった言い回しだが、内容自体は幼稚園児の回答だ。
まさに、英語の漫才を見ているようだ。

石炭による温暖化に対する答えは、風力、水力発電が期待できない日本にとっては、現実的には今のところ原発しかない。
ただ、原発メルトダウンと言う大事故を経験し、未だに破壊されてメルトダウンした原子炉がコントロール不能な状態で、放射能を垂れ流している状態を棚に上げて、原発は推進したくないのだろう。

石炭も原子力も使いたくないけど、他に具体的な案も方向性も全く持っていない。

小泉進次郎の育児休暇発言も全く具体的なビジョンが無い。
先輩政治家の真似事をして、出社を30分遅らせて、それを3ヶ月続けて、エセ育児休暇を取る
なんて考えているのかもしれないが、本当にビジョンがゼロである。

子育てでお母さんが一番苦労する部分が全く見えていない。

生後まもなくでクビも座っていない赤ちゃんの場合、困るのはたいていは買い物である。
首が据わっていない赤ちゃんをダッコ紐で背負って連れまわしたオバカママタレがいるが、普通は家で誰かに見てらっている間にささっと買い物に出かけるか、もしくは、首が据わっていない乳児を慎重に連れて買い物に出かけるかだ。
ここで夫が助けてくれるか、彼のようなお金持ちの家庭では金にモノを言わせてベビーシッターを雇って悠々と買い物に出かける。

次に困るのは入浴だろう。赤ちゃんをお風呂に入れて、お風呂から上がるときに自分もびしょぬれで、どうやって赤ちゃんを連れてお風呂から上がり、自分と赤ちゃんの身体を拭いて・・・・。

ここでお父さんの登場だ。
「パパ~、赤ちゃん今からあがるから拭いてあげて~」
「は~い、まかせて~」

じゃあ、30分出勤を遅らせただけで、どうやってお母さんが本当に困る局面を助けてあげられるというのか?

メッキ、しかも安っぽいメッキは、すぐにはがれてしまう。

 

2019年9月28日